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  オールドパイレックス/フレームウェアーの取り扱い方

フレームウェアー/Flame−ware



原型はキープしつつも、持ち手、蓋のつまみ、バンド部分の素材、デザイン、色を少しずつ変えていき、1936〜1979年までの40年間製造されて、アメリカ家庭の多くのファンに惜しまれながらも時代の流れで現在は製造されてない、パイレックスの自信作、直火にかけられるキッチンウェアーがパイレックスのフレームウェアーシリーズです。どこか懐かしさを感じるクリアガラスで出来ていて、蓋を開けずに調理状態を確認できる使い勝手を兼ね備えた優れもの、中でも最もポピュラーなのは、サイフォン式のコーヒーポット“パーコレーター”ですが、その他にティーポット、ソースパン、片手鍋が2つ重なった“ダブルボイラー”や取っ手の取り外し可能なフライパン“スキレット”などがあります。一度このフレームウェアーを使い始めると、その使い勝手のよさ&レトロガラスの優しさに驚かされしまいます。毎日のクッキングがより楽しくなる、温もりのあるフレームウェアーをシリーズで揃えてみてはいかがですか。


フレームウェアーの取り扱い方


30年〜70年もの長い年月を経て、遠くから海を渡って私達の手元に届いた
フレームウェアーたち、これからもずっーと長く毎日使って頂く為に
使用上の注意点をまとめてみました。

使う時のご注意
急な温度変化に弱いので、火にかける前は必ずフレームウェアーの外側/なべ底の水分をふき取り、
弱火から使用して徐々に火加減を上げてください。濡れたまま火にかけると、割れてしまう事があります。
空炊きは、破損の原因となりますのでお避け下さい。また、熱いままのフレームウェアーを火から下ろして
濡れ布巾の上に置いたり、いきなり水で洗うと割れてしまう恐れがありますのでご注意下さい。
フレームウェアーを使いアイスコーヒー、アイスティーなど作ったものを冷やしたい場合は、 火を消してから
しばらくそのままにして置いて、フレームウェアー完全に冷めてから冷蔵庫などに移し冷やしてください。
***液体が膨張しガラスが割れてしまいますので、冷凍庫には入れないで下さい。***

お手入れの仕方
一番大切なポイントは、フレームウェアーが完全に冷めてから洗うことです。金属タワシでゴシゴシ洗うのは避けて、
やわらかいスポンジで撫でるように優しく洗うとツルツル感を保つ事が出来ます。
フレームウェアーが焦げ付いた場合は、ぬるま湯か水を入れてしばらく置いてから洗うと、焦げが落ちやすく
なります。決してスプーンなどの金属製品でこすらないでくださいね。それでも汚れが落ちにくい時には、
ガラス製品に使用可能なクリームクレンザーを使い、優しく撫で洗いしてみてください。
最後に、柔らかい布、又はタオルで水気をキレイに拭き取り、乾燥した状態で保管してください。